行田のぞみ園ブログ

特定非営利活動法人行田のぞみ園のブログです。

きょうはもりのひなまつり

こんばんは。風がごうごう唸りを上げる夜ですね。

寒い日と暖かい日が交互に続いて、まさに「三寒四温」といった感がありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

そろそろ花粉も舞い始め、花粉症の方には憂鬱な季節ですが、それでも春のことを考えると、少し浮き立つような気持ちがします。

 

今日は行田のぞみ園はおやすみなので、少し絵本のご紹介をしています。今日はとりわけ寒い日なので、先取りしておひな祭りのお話を。

 

蔵に住むねずみばあさんと、ちょっと冒険にでたおひな様たちのお話です。

 

 

 

 

 

 

蔵の中にはねずみばあさん、そして大切にしまわれたおひな様たちが住んでいます。ある時、森に住む野ねずみたちから、もりのひなまつりをしたいので、おひなさまたちを森につれてきてほしいと依頼を受けたねずみばあさん。

箱から出されたおひな様一行は喜んで招待に応じ、森のひな祭りは大成功を収めるのですが...?

 

おひなさまたちの真っ白でふわりとした上品さ、森の動物たちがおひな祭りを心から喜んで一行を歓迎する様子など、前半もとても可愛らしく春めいていておすすめですが、何と言っても圧巻は後半です。森のひな祭りを終え、蔵に帰ろうとした一行を襲う雪。やっと蔵にたどり着いた時、おひなさまたちの真っ白な顔、ぴかぴかの衣装はすっかりと汚れ、髪の毛もぼさぼさ、荒れ放題。さあどうする?というところからがこの絵本の醍醐味ではないでしょうか。

ねずみばあさんの獅子奮迅の活躍は、惚れ惚れするほど見事です。汚れたおひな様たちを、塗り、繕い、紅をはたき、と休むことを知らない働きぶりをぜひぜひ、ご覧になってください。みるみるうちに蘇るおひな様たちのふっくらと嬉しそうな様子に、こちらもにっこりすること請け合いです。

優しい春のお話です。ぜひお楽しみください。

 

非常事態宣言中は、訪問販売を自粛しております。

また、今週いっぱい川島書店様での陳列販売は中止となります。よろしくお願い致します。

 

「SORA」さん、古代蓮の里では、下記の通り、商品を置かせていただいております。ぜひご活用ください。

 

手ごねパン「SORA」さんで、お店の一角で商品を置かせていただいております。月曜日から木曜日、10時開店です。よろしくお願い致します。

  

 

 

 

 

 

 

 その他、行田市にあります古代蓮の里」売店でも引き続きお売りしています。

直接のご注文方法、オンライン注文に関しましては下記の記事をぜひご覧ください。