こんにちは。
10月を迎えましたね。
少しずつ、焼き菓子がおいしい季節になってきました。
今年は9月10月と、文化祭やお祭りなどの秋のイベントが全て中止になっています。仕方がないことながら、社員のみなさんもどことなく寂しそうな様子。また、お邪魔できる日が来ますように。
涼しくなると、行田のぞみ園の商品の中でも、木の実のタルトがお客様の目を惹くようで、よく「おいしそうねえ」とお声がけを頂きます。ありがとうございます。
いつも9種類の木の実を使っていて、とご紹介しますが、実際に何が入っているか、全部をお伝えできないこともあるので、ここでご紹介を。
「あんず、ピスタチオ、クランベリー、カシューナッツ、くるみ、レーズン、アーモンド、スライスアーモンド、かぼちゃの種」を満遍なく混ぜ、バター、ブランデー、蜂蜜と合わせたとっても贅沢なタルトです。
2ピース入り550円でお売りしていますが、一口食べてしまうと、気がつけば1ピース食べきってしまうので、個人的には少量ずつ、味わって食べるのをお勧めします。
なお、冷蔵庫に入れると少し硬くなってしまうのでご注意を...。
「木の実のタルト」という商品名はとても可愛らしく、いつも作っている時、垂石眞子さんの「きのみのケーキ」という絵本を思い出しています。「もりのおくりもの」という、森の仲間たちの日々を描いた、とても素敵なシリーズのうちの一冊です。
森で拾った木の実でケーキを作るたぬきさん。おいしそうにできた木の実を、森のみんなにふるまおうとするのですが...?
消えた木の実のケーキはいったい誰が?という結末も暖かく、またとにかくたぬきさんのケーキのおいしそうなこと!ぜひ森のお茶会に潜入したいものです。
ちょうど秋の日にはぴったりの絵本ですが、木の実のタルトと美味しい紅茶を傍らにお読みいただくと、森の動物たちのお茶会をなお一層楽しめるかもしれませんね。
みなさま、良い秋の日をお過ごしください。
明日からまた、よろしくお願い致します。