「ありがとう」 - 行田のぞみ園ブログ

こんにちは。

暖かい日でしたが、夜は冷え込みますね。皆様ご自愛ください。

ありがたいことに忙しい日が続いています。

冬を迎えると、社員さんたちも製造の後半はちょっとだけ疲れが見えてきます。

製造の後半は、洗い物、拭き取りと消毒作業、収納と、やることが盛り沢山。いつも洗い場に山盛りのボウルや器具を見て「すごいなあ」と苦笑しながら、Bさんは洗い物に取り掛かってくれます。洗い物も、誰もができると言うわけではなく、バターなどの洗い残しがないかどうか、全て細かいところもきれいに洗えているかなど、チェック項目は盛り沢山。

終盤ではだんだん洗い物が減ったところに、お菓子作りを終えた社員さんたちやスタッフがまたボウルやヘラなど、新たな洗い物を投入していくという、「洗えども洗えども...」のような状態になります。でもBさんはそんな時、洗いものを新たに持ってきた人に「ありがとう」と声をかけてくれるのです。これは、誰でもやれそうでやれないこと。いつも新鮮にその声かけに驚いてしまいます。

パートスタッフさんも、「洗い場に洗うものが山盛りになっているとき、新たな洗い物をもっていくと、どうしても申し訳ないなあと思ってしまうんですが、Bさんはどんなに忙しい日でも笑顔で、「どうもどうも」と受け取ってくれるので、とっても気が楽になるんです」と話してくださったことがありました。

だんだん忙しくなってやることも増えてくると、気持ちもだんだんささくれだってしまいそうですが、Bさんはいつも何かしら軽口を言って「ありがとう」を伝え、その愛嬌で周りの心を優しくしています。

周りの心を緩ませてくれるAさんは、真冬のホッカイロのような方かもしれませんね。

写真は今日の作業風景。木の実のタルトも、今人気です！